【ブログ開設!】噂の真相に迫る!日本猫の毛色と性格の関係

猫のキホン
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はじめまして!「むぎ猫ブログ」管理人の むぎ猫 です。

この度、大好きな猫について語り尽くすブログを開設しました!
猫との暮らしのあれこれや、可愛い猫グッズ、猫に関する豆知識などを発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

さて、記念すべき最初の記事は、私たちの身近にいる日本猫の「毛色」と「性格」の関係についてです。

「三毛猫はツンデレ」「黒猫は甘えん坊」なんて話、聞いたことありませんか?
昔から、猫の毛色によって性格に傾向があると言われていますよね。
もちろん、科学的に証明されているわけではなく、あくまで「そういう傾向があるかも?」というお話ですが、知っていると愛猫への理解が深まったり、新しい発見があったりして面白いものです。

今回は、代表的な日本猫の毛色ごとに、一般的に言われている性格の傾向をご紹介します!

※注意点※
これから紹介する性格は、あくまで一般論や昔からの言い伝えに基づいたものです。猫の性格は、毛色だけでなく、性別、育った環境、親猫の性格など、様々な要因によって形成されます。一番大切なのは、その子自身の個性です。「うちの子は全然違う!」ということもたくさんあると思いますが、ひとつの参考として楽しんで読んでいただけると嬉しいです。

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日本猫の代表的な毛色と性格の傾向

キジトラ

毛色

茶色ベースに黒い縞模様。日本の猫の元祖とも言われる毛色です。

性格の傾向:

  • 警戒心が強い、慎重派: 野生時代の名残が強く、見慣れない人や物に対しては用心深い一面があります。慣れるまで少し時間がかかる子も。
  • 賢い、状況判断が得意: 周囲をよく観察しており、危険を察知する能力が高いと言われています。
  • 慣れると甘えん坊: 心を許した相手には、デレデレに甘えるギャップも魅力。オスは特にその傾向が強いともいわれます。

茶トラ

毛色

明るい茶色ベースにオレンジ系の縞模様。オスが多いのが特徴です。

性格の傾向

  • 甘えん坊、人懐っこい: 人が好きで、積極的にスキンシップを求めてくる子が多いようです。他の猫に対してもフレンドリーな傾向が。
  • おっとり、マイペース: のんびり屋さんで、細かいことは気にしない大らかな性格の子が多いと言われます。
  • 食いしん坊?: 食べることが大好きな子が多いという声もよく聞かれます。

サバトラ

毛色

シルバーグレーベースに黒い縞模様。キジトラと似ていますが、ベースの色が異なります。

性格の傾向

  • キジトラ似?: キジトラと同じく、慎重で警戒心が強いタイプと、人懐っこく穏やかなタイプの両方がいるようです。個体差が出やすい毛色かもしれません。
  • クールに見えて甘えん坊: 一見クールな印象ですが、心を許すと甘えてくるツンデレタイプも。

三毛猫

毛色

白・黒・茶色の3色が混ざった毛色。遺伝子の関係で、ほとんどがメスです。

性格の傾向

  • お嬢様気質、プライドが高い: 気まぐれで、自分のペースを大切にする傾向があると言われます。「ザ・猫」らしい性格とも言えるかもしれません。
  • 賢い、状況判断が得意: 周囲の状況をよく見ていて、自分の要求を通すのが上手な子も。
  • 母性本能が強い?: メスがほとんどのためか、面倒見が良い、母性本能が強いと言われることもあります。

黒猫

毛色

全身が真っ黒。日本では昔から「福猫」として縁起が良いとされてきました。

性格の傾向

  • 穏やか、友好的: 人が好きで、甘えん坊な子が多いと言われています。他の猫とも比較的うまくやっていける傾向が。
  • 賢い、空気を読むのが上手: 飼い主さんの気持ちを察するのが得意で、そっと寄り添ってくれるような優しさを持つ子が多いようです。
  • ちょっと怖がり?: 環境の変化に敏感で、ちょっぴり怖がりな一面もあるかもしれません。

白猫

毛色

全身が真っ白。青い目やオッドアイ(左右の目の色が違う)の子もいます。

性格の傾向

  • クール、神経質: 自然界では目立ちやすいためか、警戒心が強く、デリケートな一面を持つ子が多いと言われます。
  • 気品がある、マイペース: どこか高貴な雰囲気を持ち、自分の世界を大切にするタイプ。
  • 心を許すと甘える: 信頼した相手には、とことん甘えるギャップがたまらないという声も。

ハチワレ

毛色

毛色というよりは模様ですが、額の部分が「八」の字のように分かれているのが特徴。黒白、キジ白など様々な毛色で見られます。

性格の傾向

毛色による性格差が大きいですが、一般的に白黒のハチワレは以下のような傾向があると言われることも。

オスとメスでも性格は違う?

毛色だけでなく、性別によっても性格に違いが見られることがあります。

オス猫

甘えん坊で、いつまでも子猫のような無邪気さを持つ子が多い傾向。縄張り意識が強く、マーキング行動が見られることも。

メス猫

クールで自立心が強く、気分屋な一面も。オスに比べて慎重で、現実的な性格の子が多いと言われます。発情期には甘えん坊になることも。

一番大切なのは「個性」!

ここまで毛色や性別による性格の傾向をご紹介してきましたが、最初にもお伝えした通り、これはあくまで「傾向」です。

猫の性格形成に最も影響を与えるのは、生まれ持った気質や育った環境、そして飼い主さんとの関係です。

キジトラだけど超フレンドリーな子、黒猫だけどクールな一匹狼タイプの子など、例外はたくさんいます。
どんな毛色の子でも、その子だけのユニークな個性があり、それが最大の魅力ですよね!

まとめ

今回は、日本猫の毛色と性格の関係についてご紹介しました。
「うちの子はこんな感じ!」「へぇ~そうなんだ!」と、楽しんでいただけていたら嬉しいです。

毛色による性格診断は、愛猫とのコミュニケーションのきっかけや、猫への理解を深めるヒントになるかもしれません。
でも、一番大切なのは、目の前にいる愛猫としっかり向き合い、その子の個性をまるごと愛してあげること。

これから「むぎ猫ブログ」では、猫に関する様々な情報や、私、むぎ猫自身の体験談(もし飼い猫がいればその子の話も)などを綴っていきたいと思っています。
ぜひ、また遊びに来てくださいね!

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